起業時には資金が無くて悩まれる方も多いと思います。
これから創業する場合、民間の金融機関から資金を借りるのは一般的に難しいため、日本政策金融公庫のような政府系の金融機関から支援を受けることがおすすめです。
日本政策金融公庫は全国に支店があり、京都にも支店が設置されています。
京都で起業をお考えの方は、日本政策金融公庫のご利用もぜひご検討下さい。
また、当事務所では、日本政策金融公庫の京都支店のご紹介や、融資申請のサポートも提供しています。
起業初期の資金調達について疑問や不安があれば、ぜひご相談ください。
日本政策金融公庫とは?どんな金融機関?
日本政策金融公庫は、半官半民の政府系金融機関です。
中小企業や小規模事業者を積極的に支援してくれます。
これから創業される方への融資をはじめ、事業の拡大や、設備投資、また、事業継承など、中小企業の悩み・課題に合わせた様々な融資制度が用意されています。
かつては「国民生活金融公庫」として知られ、親しみを込めて「国金」とも呼ばれていましたが、2008年に日本政策金融公庫と名称変更されました。
各都道府県に支店が設置されており、支店ごとに管轄地域が異なります。
これから起業する方には日本政策金融公庫がおすすめの理由
これから起業する方には、日本政策金融公庫の利用をおすすめしています。
まだ実績や信用がない創業者の場合、民間の金融機関からの融資が難しいことが多いからです。
しかし、日本政策金融公庫では、これから起業する創業者へも積極的に融資を検討してくれます。
また、担保や保証人なしでも融資を受けることが可能です。
日本政策金融公庫の新規開業資金
創業者向けの日本政策金融公庫の融資制度には、「新規開業資金」というものがあります。
これは、開業から約7年以内の事業者に適用され、開業資金、設備投資資金、運転資金として利用できます。
融資の上限は7,200万円で、そのうち4,800万円までが運転資金として認められています。
返済期間は設備資金が最長20年、運転資金が最長7年です。
特に初めの2年間は返済の据え置き期間が設けられており、この間は元金の返済が免除され、利息だけを支払う形になるため、ビジネス初期の資金繰りの負担を軽減することが可能になります。
また、創業期の事業者は、無担保・無保証で融資を受けることができます。
これは特に、実績がまだ少ない創業者にとって大きな助けとなります。
日本政策金融公庫の新規開業資金などの創業融資制度を利用して、創業時の資金調達を検討してみてください。
抑えて欲しい金融機関対応のポイント!
融資は借りやすい時に借りておくことが大切です。
特に創業前から創業後6ヶ月以内の間は、融資申請に有利なタイミングです。
この期間は、事業実績の提出が不要で、将来の計画だけで評価してもらえるからです。
創業後、資金繰りが悪化してから融資に申込んでしまうと、審査に落ちてしまうことも十分考えられます。
いずれ融資を検討している方は、創業前から創業6ヶ月以内にまずチャレンジされることをおすすめいたします。
京都で日本政策金融公庫の支店はどこにある?
それでは、京都にある日本政策金融公庫の支店についてご紹介させて頂きます。
それぞれ管轄の地域が異なります。
詳しくは下記に掲載している、それぞれの支店HPをご確認下さい。
京都支店
〒600‐8009 京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町101(アーバンネット四条烏丸ビル)
最寄り駅:烏丸駅、市場駅、烏丸御池駅
西陣支店
〒602-8375京都市上京区一条通御前通西入大上之町82
最寄り駅:北野白梅町駅
舞鶴支店
〒624-0923舞鶴市字魚屋66
最寄り駅:西舞鶴駅
京都で日本政策金融公庫への融資をご検討の方はぜひご相談下さい
起業時は、勤めている会社でのお仕事をしながら、合間で起業の準備をする必要があります。
融資申請の準備や金融機関との対応まで手が回らないということもあるでしょう。
また、初めての融資申請でご不安なことと思います。
そのような時は専門家への相談やサポートもご検討下さい。
当事務所では日本政策金融公庫への融資申請実績が豊富で、無料相談を実施しています。
融資制度の選び方、申請のアドバイス、申請サポートも提供していますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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